心穏やかに日々を過ごしたいですから。
最初の3年間はfreeeのお世話になりました
僕がフリーランスとして独立したのは2014年の6月。それから3年近くが経った2017年の秋、知人に紹介していただいた税理士さんと顧問契約を結びました。
それまでは、クラウド会計ソフトのfreeeを使って自力で税務を行っていましたが、このfreeeがとにかく素晴らしく、簿記の知識のない僕でも青色申告を難なくこなせていました。また、お金の出入りの回数が少ないデザイナーという職業柄と、領収書の整理は割と日々ちゃんとできる派ということもあり、確定申告で特に大変な思いをしたこともありませんでした。
きっかけは結婚
それでも、税理士さんを付けた理由。それは、安心を得たいから。freeeは本当に素晴らしい会計ソフトで、スラスラと帳簿付けが出来てしまいます。しかし、自分の判断は合っているのか?と帳簿の内容に一抹の不安がつきまとうのです。万が一税務調査が入り、追徴課税払ってね!なんて言われたら…。悲劇としか言いようがありません。そこで、税のプロの出番というわけです。
ただ、自分一人だったらそれでも良かったかもしれません。ですが、昨年の夏に結婚をしたのがターニングポイント。妻をその悲劇に巻き込みたくないと思ったのが税理士さんを付けた最大の理由。「お金なくなったから、明日から卵かけご飯な。」とは言いたくありませんから。
自分がやりたい仕事に集中でき、お金の相談も気軽にできる。
税理士さんに税務をアウトソーシングするのは、安心を得るだけでなく時間的なメリットもやっぱり大きい。プロやテクノロジーへのアウトソーシングで、自分がやりたい仕事に集中できる環境を作る。フリーランスだからこそ非常に重要だと思います。また、お金に関するアレコレを気軽に相談できる人が身近にできるのもフリーランスにとって大きなメリットですね。味方が一人増えた感じ。
- 安心を得ることができる・正しく納税できる
- 自分が本当にやりたい仕事に集中できる
- お金に関するアレコレを相談できる
ですが、僕は最初の3年間の確定申告を自力でやって良かったと思っています。分からないなりに自力でやることによって、最低限の知識を得ることができました。これは、経営者として事業を行っていく上で大切な知識だと思うのです。ぜひ、最初の数年はfreeeなどを駆使しながら自力で確定申告をやってみて、ある程度感覚を掴んできた頃に税理士さんを付けるのをオススメします。