この快適さを、なぜ12年間も知らなかったのだろう。
高校生(正式には高専生なのですが)の頃から、かれこれ12年以上スキンケアは無印良品の製品を使い続けています。昔はメンズ向けのラインナップもありましたが、どうしてもメンズ向けは価格が高くなる傾向にあり、さらに女性向けと比べて圧倒的に需要が少ないため難しいのでしょうね。ぼくが知る限り、無印良品は過去2回メンズ向けスキンケアシリーズを発売していますが、どちらも長続きせず終売してしまいました。
メンズのスキンケアはシンプルで安価な「敏感肌シリーズ」
かく言うぼくも、第1弾のメンズ向けラインが終売になってからは、ずっと女性向けのラインを使っています。中でも、一番シンプルな「敏感肌シリーズ」の「さっぱりタイプ」は、使用感が軽く価格も圧倒的に安いのでメンズにもぴったりの製品だと思います。そして、無印良品らしさ全開のシンプルなパッケージも、洗面所での主張がなくとても良いです。
無印良品 化粧水・敏感肌用・さっぱりタイプ
無印良品 乳液・敏感肌用・さっぱりタイプ
でも、本日の主役は「ヘッド」です。
しかしながら、本日は化粧水や乳液のお話ではなく、そのボトルに取り付ける「スプレーヘッド」と「ポンプヘッド」のお話。その存在自体は知っていたのですが、先日から導入してみたところ「こんなに快適だったなんて…なぜ12年間知らずに生きてきたのだろう」と使うたびに感動しております。まぁ、12年前にこのヘッドがあったかは分からないのでちょっと大げさなのですが、それぐらい感動したのでご紹介したいと思います。
化粧水には「スプレーヘッド」がおすすめ
スプレーヘッドに変えたことで、圧倒的に行程が減りました。今までは(200mlボトルの場合)
- キャップを回して外し
- 外したキャップを置き
- 手のひらに適量化粧水をとり
- 顔に馴染ませ
- キャップを回してしめる
と言う感じでしたが、スプレーヘッドにしたことで、
- 顔にシュシュシュとスプレーする
- 顔に馴染ませる
終わり…!もう圧倒的に楽!ただし、スプレーヘッドにも小さなキャップが付いてますが、外れていても全く見た目にも気にならないので、これは常に外しておくことにしました。これにより、この圧倒的な行程減を実現できます。
そして、ミスト状で顔全体に化粧水をスプレーできるので、手のひらにとっていた時よりも化粧水の肌馴染みがグッと良くなったように感じます。これは、想定外の効果でした。(女性からしたら当たり前なのかな?)
乳液には「ポンプヘッド」ですね
スプレーヘッド同様、乳液をポンプヘッドにすることで圧倒的な行程減になりました。「手のひらにとる」という行為は変わりませんが、ポンプをプシュッとするだけなのでとても楽です。そして、毎回同じ量を取り出せるのもポンプヘッドの大きな魅力です。
無印あるある?どのキャップか分からなくなる問題も解決
無印良品のシステマチックなところがたまらなく大好きなのですが、システマチックが故に、(特に200mlボトルの場合)化粧水と乳液のキャップが全く同じで、「あれ、化粧水のキャップどっちだっけ?」が起こるのです。細かいこと気にせず、「どっちでもいいじゃん!」と割り切れば問題ではないのですが、なんとなーく気になり、いつも「右に置いたのは化粧水、左に置いたのは乳液」と地味に気を使っていました。ですが、ヘッドを変えたことでこの問題も解決でき実に快適!
ちょっと気になる「個体差」問題
ぼくはこんなに感動したのですが、無印良品のネットストアでスプレーヘッドのレビューを見てみると…
レビュー低い!何故?と思い読んでみたところ、どうやら個体差があるようです。ぼくの買った個体は素晴らしくミスト状に噴霧してくれるのですが、たまに「スプレーやない、ストレートやん」という個体があるとか。まぁ150円の商品なのであまり多くを求めてはいけないと思いますし、ハズレを引いてしまっても(おそらく)お店で交換してもらえるかなと思います。
まとめ
ヘッドを変えるというたったこれだけのことで、こんなにも大きな快適が生まれるなんて想像以上でした。スキンケアは毎日のことなので、ちょっとでも行程が少ない方が嬉しいですよね。無印良品のスキンケアシリーズを愛用されている方には、この「スプレーヘッド」と「ポンプヘッド」おすすめです!
なお、ぼくは最も大容量な400mlの大きなボトルに装着していますが、チューブを適当な長さに切ることでレギュラーサイズの200mlにも(ポンプヘッドは150mlにも)装着可能です。ちなみに、「高保湿タイプ」の化粧水は粘度が高く霧状にならないそうなのでご注意くださいー。