健康的な生活のために、筋トレをするみなさまへ。
プロテイン選び、どうしてますか?
筋トレを始めると間違いなく通る道、それがプロテイン選び。せっかく頑張ってトレーニングをしているのなら、トレーニングの効果が最大限に発揮されるよう、筋肉の元となるタンパク質をしっかり摂取したいですよね。
しかし、市販のプロテインの多くには人工香料や人工甘味料などが入っており、「筋肉さえ付けばなんでも良いんだ!」という方なら良いのですが、僕のように「健康のために筋トレをしている」人にとっては、それら人工的に作られた添加物を摂取してまでプロテインを飲むのは、なんだか本末転倒な感じがするのです。
しかし、プレーンのプロテインは美味しくない!
もちろん、添加物が入っていないプレーンなプロテインもあります。僕も、最初はアルプロンのプレーンプロテインを飲んでいたのですが、お世辞にも美味しいとは言えず、と言うか美味しくなく、それはもはや「苦行」でした。そして、結局いつしか飲まなくなってしまいました。
ちなみに補足ですが、アルプロンの製品は、プレーンプロテインの中では飲みやすいと言う声の多い製品です。それでも、プロテイン初心者かつ牛乳の苦手な僕には厳しい味でした。
じゃあ、食品からタンパク質を摂取しよう!
ということでプロテインを諦め、タンパク質が豊富に含まれた食品をたくさん食べることでタンパク質を得ようと試みました。ちなみに、その頃の僕のディナーメニューは、チキンステーキ300g、目玉焼き4個、そしてサラダと言う感じ。
しかし!これだけの量を食べるのも、これまた結構大変なんですね。特に、卵4つはかなりキツイ。またしても苦行感が出てきてしまい、そして何より「そろそろ鶏さんに呪われるのでは…」と思うぐらい鶏頼みな食生活に違和感を感じ、「やっぱりプロテインなのか…?」と思うように。
卵は1週間に6個までという事実が発覚。
そんな中、「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」という本を読んでいると、卵は1週間に6個までに抑えた方が良いという事実が発覚。これが、卵でタンパク質を得よう作戦の終わりを告げる決定打に。
でも、やっぱり人工甘味料は摂取したくないんです。でもでも、あのプレーンの不味さはやっぱり無理。プレーン(人工甘味料不使用)なのに美味しいプロテインってないのー?
関連記事:世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事/津川友介 – 読書・書評
ありました!人工甘味料不使用なのに美味しいプロテイン。
そこで見つけたのが、チョイスのゴールデンホエイシリーズ。先日から飲み始めているのですが、「これまでの苦行はなんだったのか!」と思うほどに飲みやすく美味しいプロテインで大感動!ということで、早速レビューしたいと思います。
天然甘味料(ステビア)は入っています。
まず、前提として「人工」甘味料は入っていませんが、「天然」甘味料であるステビアは入っています。ステビアは、キク科の植物から作られる天然の甘味料。一応、世界的にも安全な添加物として扱われているようですが、ステビアの安全性に関しては僕も多くを語れませんのでここでは深く触れません。ですが、人工甘味料と比較すれば安全であることは間違いないでしょう。
価格はちょっぴり高め。でも、高すぎもしない。
プレーンのプロテインは総じて価格が安く、特にアルプロンのプレーンプロテインは1kg・2,160円(*1)とかなり安価。一方、こちらのゴールデンホエイは、1kg・4,980円(*2)と、プロテインの代表格「ザバス」の1kg・3,738円(*3)などと比べてもちょっと高め。
ですが、素材にこだわったプロテインの中には1kgあたり7,000円や8,000円を超えるものも少なくないので、この製品の素材へのこだわりを鑑みると、決して価格が高すぎるということもないと思います。
*1 *2 *3:2019年2月11日現在、amazon.co.jpでの価格を参考。
ニュージーランドの牧草牛のホエイを使用
グラスフェッド・プロテインとあるように、ゴールデンホエイはニュージーランドの広大な自然の中で牧草を食べてストレスなく育った牛のホエイを100%使用しています。
個人的には、このニュージーランド産という点も非常に嬉しいポイント。ニュージーランドは3年前に訪れているのですが、圧倒的な大自然に恵まれ、世界トップクラスのエコ意識、オーガニック意識を持った国です。デンマークなどの北欧諸国と並んで、僕個人的に「信頼できる国」のひとつであります。
また、最近注目されている「グラスフェッド」ですが、意味合いとしては「グラス/grass=牧草」+「フェッド/fed=食物(えさ)」から来ています。このグラスフェッドの考え方は、アニマルウェルフェア(動物福祉)の視点から見ても実に良い考え方です。
ちなみに、ニュージーランドでは「ケージフリー」の平飼い鶏の卵が大多数を占めています。それは、国の決まりだからではなく、国民(消費者)一人ひとりが多少価格が高くても、動物福祉の観点からケージフリーの卵を選ぶからなのです。この辺りの意識の高さ、本当に素晴らしいですね。
GMOフリー
ゴールデンホエイに使用されている素材は、全てGMO(遺伝子組換え作物)フリー。加工品(特に動物性)になればなるほど、素材の実態が把握できなくなるため、こうしてGMOフリーを掲げる製品は安心感がありますね。
アミノ酸スコアはもちろん100
プロテイン選びをしていると出会うワード「アミノ酸スコア」。アミノ酸スコアとは、タンパク質の栄養価を示す指標で、100に近い数値であるほど理想的とされています。そして、このゴールデンホエイもアミノ酸スコアはバッチリ100です。
フレーバーにもこだわりが
プレーンのほか、ココア味、抹茶味、シナモン味、ストロベリー味、コーヒー味の5つのフレーバーがあります。中でも、抹茶味は100%国産の有機抹茶だったり、コーヒー味も100%コロンビア産のJAS認定有機コーヒーだったりと、フレーバー自体にもこだわりが詰まっています。
ココア味=ほぼココア!
ちなみに、僕はココア味をセレクトしてみましたが、若干のホエイ臭は感じるものの、基本的に甘くて美味しいココアです!特に、袋を開けた瞬間の香りに至っては、森永のミルクココアと同じ香りがします。あの、プレーンプロテインの、袋を開けた瞬間から「うっ!」となる感じは一切ありません。
なお、アマゾンでは溶けにくいというレビューもありますが、僕はプロティン用シェーカー「ブレンダーボトル」を使用しており、こちらを使用している限りでは全くもって溶けにくさは感じませんよ!
関連記事:プロテインシェーカーの名作「ブレンダーボトル」をおすすめする5つの理由
まとめ:「ちょうど良い加減」のプロテイン!
プロテインも「ホエイ」なのか「ソイ」なのかから始まり、ありとあらゆる選択肢があって迷ってしまいますが、
- 天然甘味料さえも摂取したくない、プレーンの味が大丈夫
- 人工甘味料は摂取したくないけど、プレーンの味は厳しい
- 人工甘味料が入っていようと、美味しく安価なものが良い
上の1、2、3、どこがみなさんにとって「ちょうど良い加減」でしょうか。僕にとっては、「2」に該当するこのゴールデンホエイは、本当にちょうど良い加減のプロテイン。もし、僕と同じく「2」に該当するプロテインをお探しの方には、間違いなくおすすめできるプロテインです!
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