FELLOW スタッグケトル

これぞ合理的なデザイン。

昨日はビールラバーであることを書いたが、僕はコーヒーラバーでもある。家にいれば、基本的に朝と午後の2回コーヒーを淹れている。もちろん飲むためなのだが、コーヒーは淹れる過程にも魅力がある。良い香りの中、美味しいコーヒーを淹れることに集中する時間は実にマインドフルネスな時間だ。特に、仕事の合間のコーヒータイムは、心を落ち着かせて頭をリセットする大切な時間。だからこそ、コーヒー器具にはこだわりたい。

まず、抽出器具にはエアロプレスを愛用している。簡単に、安定して、美味しいコーヒーを淹れることができる優れものだ。さらに、ハリオのタイマー付きスケールV60ポーレックスのセラミックミル。どちらも、ミニマルで美しい、日本が誇る世界の定番だ。

 

 

そして、本日の本題。ドリップケトルは、アメリカFELLOW社のSTAGG POUR-OVER KETTLEを愛用している。こちら、お湯を沸かしながら同時に湯温を計れる優れもの。なのに、温度計という機能が付加されたことを主張しないミニマルで美しいフォルムを持つ。仕組みはいたってシンプルで、フタの持ち手部分に温度計が刺さっているだけ。これぞ機能美。

さらに、ドリップケトルとしての基本性能にもしっかりこだわっており、お湯の注ぎ具合いも実に心地いい。自分でドリッパーの口先をカスタマイズしちゃうほどのプロやマニアの方が使用した場合に満足できるかは正直わからないが、これほど美しいフォルムで所有欲を満たしてくれるドリップケトルもそうそうない。

コーヒーは抽出する際の湯温によって味が変わるデリケートな飲み物だ。沸騰したお湯のように高温すぎると苦味や酸味が出すぎたり、雑味が出たりする。高温だけど高温すぎないという微妙なラインを攻めなくてはいけない。だから、「お湯を沸かす機能」と「お湯を注ぐ機能」を持つドリップケトルに「湯温を計る機能」がついているのは実に合理的なのだ。

ちなみに、最近は電気で沸かすドリップケトルも人気だが、余分にコンセントを占有するし、土台部分を置く場所も必要になるので、必要な時だけ使ってあとは適当な場所に置いておける普通のケトルの方が僕は好きだ。そして、火で沸かしたお湯は心なしかまろやかで美味しく感じるから不思議なものだ。

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FELLOW スタグポアオーバーケトル マットブラック