すっかりブログの更新が滞ってしまったが、本業であるデザインワークの3ヶ月間に及ぶ怒涛のアウトプット期間を終え、現在はデンマークはコペンハーゲンにて1ヶ月間の旅暮らしをしている。旅はデザイナーにとっての仕入れ。最高のインプット期間を過ごしている。

 

 

地球をベースとした多拠点生活

さて、海外での1ヶ月間の旅暮らしもこれで3回目。僕にとって、この旅暮らしは非日常を楽しむバカンスや旅行とは違い、日常生活の延長と捉えている。つまり、地球をベースに多拠点生活をしている感覚。ざっくり数字にすると、1年の9ヶ月を東川、1ヶ月を札幌、1ヶ月を東京、1ヶ月を海外で生活する。そんな感じだ。

Airbnbは人類の暮らし方を変えた

そんなノマドライフを可能にしてくれるのが、Airbnbだ。今回のコペンハーゲンでの生活も、Airbnbで現地のデンマーク人のお宅をまるっと1ヶ月間お借りしている。ホテル泊の旅行とは違い、現地のリアルな暮らしを垣間見ることができる素晴らしい体験だ。それが、簡単なメッセージを添えて「リクエスト」ボタンをポチッと押すだけで完了するなんて、平和で自由な本当にいい時代を生きているなぁと実感する。

 

今回のコペンハーゲン生活の拠点。オーナーカップルのセンスと優しさを感じる素敵なお宅だ。

 

この、Airbnbという素晴らしい「拠点シェアリング・プラットフォーム」がある現代においては、自ら家を所有しなくても世界中に自分の家があるも同然だ。だから、多拠点生活をする場合も拠点(家)を各地に所有する必要なんてない。好きな時に、好きな街を拠点に暮らせば良いのだ。

例えば、日本に家を持たず(借りることもせず)、最低限の荷物をバックパックかスーツケースに入れ、各国のビザなしで滞在できる日数を上限に、世界中のAirbnbのリスティングを転々としながら暮らすことだって可能である。基本的な生活道具はそれぞれの住人が使っているものをそのまま使えるので、洋服、化粧品、パソコンなど最低限の荷物を持ち歩くだけで生活には困らないだろう。

もちろん、そんな暮らしをすれば結構なお金がかかるのは事実。仕事だって、パソコンだけで稼げるような職種じゃないとなかなか難しい。でも、可能性の話として、望めばそんな生き方だってできる時代だということだ

そして、僕のように1年の1ヶ月を海外で暮らす程度であればかなりハードルは下がる。とは言え、僕にとっても最初は大きなチャレンジだった。クライアントに理解してもらえるか、日々の生活に困らないかと。でも、今となっては本当に日常の延長として気楽に日本を出ることが出来ている。もし、短期的に失うことがあったとしても、長期的には得ることしかない。海外の文化から学ぶことはもちろん、改めて日本の良さに気づけることも大きな学びだ。

 

 

人間らしく「感じる」ということ

インターネットに繋がったスマホの小さなディスプレイから、溢れるほどの情報のシャワーを浴びることが出来る時代だからこそ、自ら時間をかけて足を運び、人間が持つ視覚、聴覚、触角、嗅覚、味覚と言った感覚器をフルに使って異国の文化を体感することはとても価値があると考えている。

さらに、自らが感じたいことを感じることが出来る国を選べば言うことなしだ。僕の場合、「豊かな暮らしとは?」「幸せとは?」「デザインの可能性とは?」あたりが研究テーマ。そうなると、幸福度ランキング1位常連のデザイン先進国=デンマークから感じたいことがいっぱいある。ちなみに、2年前に暮らしたニュージーランドからもたくさんの刺激を受けたし、今後はフィンランドやオランダにも暮らしてみたいところだ。

素晴らしき時代を生きる者として

世界中に自分の家がある。そう考えるとワクワクしないだろうか。そして、今年の調査で晴れて日本のパスポートは正真正銘「世界最強のパスポート」となった。シンガポールと並び、世界180カ国にビザなしで渡航ができるのだ。そんな、素晴らしいパスポートを持っているメリット、そして、この平和で自由な素晴らしい時代に生きているメリットを活かして人生を楽しみたいと思う。

 

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